第6次喜茂別町総合計画
喜茂別町では、今後5年間(令和2(2020)年度から令和6(2024)年度)のまちづくりの方向性を明らかにし、その実現に向けた取組のもっとも基本となる計画である「第6次喜茂別町総合計画」を策定しました。
「人と自然がきらめく町きもべつ」を将来像に掲げ、私たち一人ひとりが協力し合い、将来も喜茂別町が暮らしやすく、住み続けられるまちであるために、今できることに取り組みます。
計画の概要
「人と自然がきらめく町 きもべつ」を町の将来像に位置づけ、「『ひと』にやさしい、安心・安全なまち」・「活力にあふれ、『ひと』が集まるまち」など「ひと」をキーワードとした5つの基本構想を設定し、「移住・定住の促進」・「関係人口の創出・拡大」を重点的に取り組む課題と位置づけて、人口減少・少子高齢化に対応するよう、計画を推進します。
計画の特色
- 「人口減少の克服」「地方創生の推進」といった目的を明確にし、施策ごとに数値目標を設定することで「第2期喜茂別町人口ビジョン・総合戦略」と一体として策定しました。
- 令和元年12月に閣議決定された第2期「ひと・もの・しごと創生総合戦略」においてキーワードとなっている「地方への移住・定着の促進」、「関係人口の創出・拡大」、「SDGsの実現」などの視点を取り入れ、人口減少・少子高齢化への対応・適応を目指した内容となっています。
- 国連サミットで採択された持続可能な開発目標であるSDGsの視点を取り入れ、町の実情にあわせて視点や理念を施策に組み入れて地方創生や持続可能なまちづくりの実現を目指すことしています。
SDGSとは
2015年9月の国連サミットで採択された2030年を期限とする、先進国を含む国際社会全体の開発目標で、持続可能な世界を実現するための17の目標と169のターゲットで構成され、「地球上の誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
総合計画に示す町の将来像、各施策の方向性は、スケールは違うもののSDGsの理念と重なると考え、総合計画を推進することが、SDGs達成に向けた取組を推進することに資すると考えています。

審議の経過
まちづくり懇談会やパブリックコメントなどを通じて、皆さまからのご意見をうかがうことで町民の皆さまのニーズの把握、とりまとめを行い「第6次喜茂別町総合計画」を作成しました。
まちづくり審議会
菅原町長からの諮問を受けた、町内200団体からなる「まちづくり審議会」において、オブザーバーに北大公共政策大学院の武藤講師を招き、最新のまちづくりの事例についての講演や、委員によるワークショップ形式の審議を実施するなど計7回の会議で議論いただき、「第6次喜茂別町総合計画」案を作成、町長に答申いただきました。
策定経過
平成31年
3月26日 | 町長から計画策定を諮問 |
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4月4日 | 第1回まちづくり審議会 |
令和元年
5月31日 | 第2回まちづくり審議会 |
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7月3日 | 第3回まちづくり審議会 |
8月7日 | 第4回まちづくり審議会 |
10月3日 | 第5回まちづくり審議会 |
11月12日 | まちづくり懇談会 (11月15日まで) |
12月13日 | 第6回まちづくり審議会 |
令和2年
1月21日 | パブリックコメントの実施(1月31日まで) |
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2月19日 | 第7回まちづくり審議会 |
2月21日 | まちづくり審議会から答申 |
3月9日 | 令和2年第1回定例議会提案 |
- お問い合わせ先
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まちづくり振興課/まちづくり振興係
電話番号:0136-33-2211
FAX:0136-33-3577