町民講座:うどんづくり体験教室
2月29日、町民講座「うどんづくり体験教室」が開催されました。ソーセージづくり、そばづくり、チーズづくりなどに続く、料理シリーズ第4弾です。いつもと同じように、始まる2時間前からスタッフの準備が始まりました。参加者に試食していただくうどんを、予め作っておくのです。この作業を通じて、プログラムの事前チェックもします。今回は、うどん粉を踏む力技がハイライトになりそうです。
申し込んだ15名の参加者が、全員揃いました。今回は、6年生を中心に小学生8人、中学生2人が参加しています。指導は三浦キエさん。教育委員会の今川さんから、作り方の説明がありました。喜茂別町の姉妹都市香川県さぬき市寒川地区の特産、本場さぬきうどんのうどん粉と、道内産の小麦粉をブレンドした中力粉が材料です。毎回楽しみな、手づくりのかわいいレシピがお手本です。
6つのグループに、うどん粉400gと塩水を作る食塩16gと水184cc、打ち粉が配られました。ボウルにうどん粉を入れて食塩水を3回に分けて入れながら粉と混ぜます。混ざったら丸めて、ビニールに移します。さあ、ここからが一番の力仕事。ビニール袋の生地を内から外に方に伸ばすように足で踏むのです。広がったら手で重ねるようにたたみ、また踏みます。この作業に約30分。この踏み方ひとつで、うどんでもっとも大切な“コシ”が違ってきます。足で踏むスタイルは、参加した皆さん、それぞれ違っていました。共通するのは、少しずつ方角を移して回るように踏むことぐらいです。観察してみましたので、ご紹介しましょう。走るように腕を振りながら踏む人、仲良し数人で手を繋ぎ輪になっておしゃべりをしながら踏む女の子たち、お母さんの手に捕まって踊るように回って踏む小さな子、レシピを読みながら黙々と踏む勉強大好きの麻生次長、ぴょんぴょんはねるように踏む男の子、踏むのに疲れた子を背負っておんぶの姿で踏むお母さん。みんな、おしゃべりをしたり笑いあったり、ホントに楽しそう。
生地にコシが出てきたら袋から取り出し、丸くした生地を手で伸ばして平らな円盤状にします。これを、打ち粉を引いたのし台に載せて麺棒で伸ばすのです。ここで、ちょっとしたコツがいるようです。レシピにも、“言葉で書くのはむずかしい!”とありました。とにかくやってみるしかありません。大人が子どもに手をとって教える場面が、あちこちで見られました。地域ぐるみで行う体験教室のもっとも素敵な情景です。身振り手振り、どうにかみんな出来そうです。縦、横を交互に繰り返し、薄く広い生地ができました。これをたたんで、独特の形をした包丁で切ると出来上がります。3ミリ程度の幅、と言っているのに、1センチもの幅に切って、“ぼく、きしめん好きだから”と得意そうな男の子もいます。切った麺は、それぞれがビニールケースに入れて、持ち帰ります。
最後は、スタッフが作ってあったうどんで試食。三浦さんご自慢の汁で食べるかけうどんは、おかわりが続出。“これで3杯目!”と言って調理室に駆け込む子もいました。取材した私も、ちゃっかりご馳走になりました。おなかがいっぱいになったところで、みんな揃って記念写真。和やかな雰囲気で、皆さん帰路に着きました。
梅田 日時: 2008年03月01日 14:38
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