青年交流セミナーのそば教室


12月21日、きもべつ青年交流セミナー主催の「そば教室」が、農村環境改善センターで開催されました。青年交流セミナーが会員同士の親睦を深め、地域のそば作り経験者や子どもたちとの交流を広げようと、今年初めて取り組んだ自主事業の最終ラウンドです。




栄地区で借りた畑にそばの種をまいたのは、7月の雨の日。その後、収穫や脱穀の作業を経て、ようやくそばの実を石臼で引き、そば打ちをするところまでたどり着きました。そばの植え方を教えたり、脱穀機械や殻竿(からさお)や唐箕(とうみ)などの用具を貸したり、畑作業を手助けしたり、地域の方の協力もありました。

脱穀の後も、小石や土の固まりがそばの実に混じっているので、手のひらに少しずつ載せてはより分ける地道な人力の作業が、農村環境改善センター調理室で夜遅くまで続く日もありました。収穫量は約60キログラム。これまでの作業の経過は、青年交流セミナーのブログ(こちら)や、町の公式サイト(こちらやこちら)で見ることが出来ます。













そば教室の日は、野球少年団ファイターズや剣道の子どもたちを中心とした大勢の小中学生と、引率の大人や保護者を含めると、参加者は60名を越す大盛況となりました。多目的ホールでは、留寿都村の公民館から借りてきたという2つの石臼を使いそばの実からそば粉を引く作業班と、三浦キエさんと山本玲子さんの指導を受けながらそば粉をこねてそばを打つ作業班に分かれ、大賑わいで進められました。力の要る石臼をひく作業が思いのほか子どもたちの人気を集め、どんどんはかどります。また、そば打ちも子どもたちの上達は早く、そば包丁を使うときの真剣な表情からは、勉強も仕事も遊びもすべからく真剣に打ち込むいつもの様子(?)を、伺い知ることができました。自分で打ったそばをお持ち帰りのパックに入れ、どの子も得意満面、満足の様子です。子どもたちに混じって、大人も熱心に打ち込んでいました。剣道の子どもたちを引率してきた喜茂別高校の髙井雅一校長も、手馴れた(?)様子で打っています。ほとんどのスタッフもそば打ちは初体験。興味しんしんで作業に参加しています。私も石臼に挑戦しました。








今年は、いつもの年末よりそばづくりの機会が多いようです。12月8日から11日までは、ふれあい福祉センターのデイサービスで連日にようにそばづくり教室、12月18日には教育委員会主催のそばづくり体験教室、そして、この日。どの会場でも、三浦キエ先生と山本玲子先生の姿が見られました。連日、おつかれさまでした。そう言えば、11月21日には双葉地区で札幌のそばグループ白花の人たちと地元の人たちによるそば収穫祭もありました。


最後は、いつものように、予め用意してあったそばをみんなで会食。取材冥利で私もご馳走になったことは、言うまでもありません。ほんとに美味しいそばでした。皆さんの和気藹々の様子がちょっぴりうらやましい気持ちもあって、心に残るそば教室となりました。そばづくりの宴が心をつなぐ縁となってこれからの住民活動の連携に寄与することを、心密かに祈った一日でした。

梅田 日時: 2009年12月27日 10:01
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