まちなみ景観のルールが決まる

 4月24日(木)、商工会の2階会議室で、第11回目を迎える市街地活性化計画実施委員会(堀浩和委員長)が開催されました。
 市街地活性化実施委員会は、喜茂別町商工会が中心となり市街地中心部のまちづくりを進めるための様々な課題について協議する機関です。これまでは、市街地活性化計画を実現するための様々な案件について協議を重ね、特にこの数ヶ月間は、郷の駅(仮称)商業施設のオーナー選考について協議してきました。

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 この日の議題は、「まちなみ景観づくりの方針案」についてです。現在、国道230号線市街地区の整備計画が進められていますが、それに伴って新たな商店街はどうあるべきか、どのようなイメージがふさわしいか、イメージづくりに向けてどのようなことに配慮する必要があるか、具体的にはどんなことを行うのか、などといったことについて話し合いを行ないました。その結果、建築時には次の3つのルールを守るようお願いしよう、ということになりました。まちなみのルールづくりではこの他にも様々なことが想定されますが、どなたも無理がなく参加できるよう、実現しやすい3つに絞り込みました。

(1)ルール1:セットバック
 敷地ギリギリまで建てずに、セットバックつまり「ひき」のスペースを設けて、歩く人や訪れる人をもてなすゆとりの空間を作る、というルールです。建物の外壁面を、前面道路境界線より50センチメートル以上後退させるということで、この日の話し合いがまとまりました。

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(2)ルール2:色彩統一
 建物外壁の色彩を統一し、まとまりのあるまちなみを創出する、というルールです。具体的には、特産品のジャガイモの色である淡いベージュ系の色彩か、あるいは郷の駅で使用する軟石の色で建物外壁を統一します。使える色は、10種類前後の色彩の中から選んで使うことになります。

(3)ルール3:アクセント
 建物外壁の淡いベージュを基調に、地域の特徴的なデザインをアクセントとして取り入れるため、グリーンの垂直線をリズム感が感じられるように配置する、というルールです。ベージュにグリーンのアクセント。このグリーンは、天に向かって伸びるアスパラのイメージです。

 また、建築後にできることとして、さらに次の3つのルールも定めました。
①通りの人に語りかける【あいさつのしつらえ】を施すこと。これは、店先を花や緑、あるいはイルミネーションで飾りましょう、という提案です。

②通りの人を快く【もてなしのしつらえ】を施すこと。これは、店先に照明やのれん、ベンチなどを設置しましょう、という提案です。

③通りの人を【呼び込むしつらえ】を施すこと。これは、お店の看板やメニュー表などは、控えめな洒落たデザインにしよう、という提案です。

 これらのルールは、厳格な規則といったものではなく、統一感のあるまちなみを実現するために、互いに配慮しあって守っていきたい最低限の取り決め、といったものです。

  ※資料1:市街地活性化計画実施委員会の構成委員
  ※資料2:第11回委員会の使用資料

  (お問い合わせ先は、市街地活性化計画実施委員会の事務局、商工会の吉岡さんまで)