自律プラン策定の現場から/その2
第1回「きもべつ自律プラン作成委員会」が開催
■自律プラン作成委員会がスタート
6月3日(水)、「きもべつ自律プラン」の第1回作成委員会が、役場2階大会議室で開催されました。
選任委員7人、有識者3人、公募委員3人の計13人に対して菅原章嗣町長から委嘱状が交付された後、事務局から、今後の進め方、自律プラン作成の基本的な考え方、主な論点、作成要領、スケジュールなどが説明されました。委員長には菊地利憲さん、副委員長には高田裕さんが選任されました。
その後、北海道大学公共政策大学院の山崎幹根教授による講演「これからの自治のあり方について」が行われ、委員から活発な質問や意見が出されました。
特に、委員会の進め方に関する意見が多く、財政の裏づけを含めた議論をするには期間が短い、あるいは、事務事業の個別の検討よりもまちづくりのビジョンが先ではないか、などの指摘がなされました。委員会の進め方や期間については、町長や事務局から、委員会で議論しやすいように再整理する一方で、すぐできる改善案については翌年度から予算化したい、との意向も示されました。

■自律プランの基本的な考え方
①基本方針
これまで町が進めてきた総合計画や合併協議の議論を踏まえて、基本理念、町の将来像などを委員の協議により決定します。
②検討する事業
合併協費における事務事業現況調書等の中から生活に密着した事業を中心に、協働の課題、連携の課題などについて検討を進めます。
③プランの期間
自律プランは、第4次総合計画の終期に合わせ、平成21年度から平成23年度とします。
④プランの位置づけ
自律プランは、次期総合計画(平成24年度から平成34年度)の基本方針に相当部分を反映します。
⑤住民参加の方法
素案段階から住民説明会やパブリックコメントなどを実施し、住民参加が図られるよう努めます。
また、北海道大学公共政策大学院との連携により、一般町民も参加できる「まちづくり講演会」やフィールドワーク等を開催します。
■自律プランの論点
検討の論点として、次の事柄が想定されます。
①喜茂別町の将来像について
②これまでの健全化計画の評価
③地域連携を進めるための手法
④町民と行政との協働の進め方
⑤財政健全化への方策
⑥自律プランを推進する方策
■自律プランの策定スケジュール
作成委員会と二つの部会を毎月開催し、先進事例の調査なども行い、9月末には素案を議会に提示、10月住民説明会、11月パブリックコメント、そして12月から始まる予算編成に間に合わせたい、というスケジュール案が事務局より提案されました。委員から、会議の進め方をさらに工夫してもう少し時間を掛けるべきだ、との意見もだされたことから、再検討することになりました。
■自律プラン作成委員会委員の方々(順不同:敬称略)
【アドバイザー】
山崎幹根(北海道大学公共政策学)
【オブザーバー】
村井篤司(北海道後志支庁)
【選任委員】
◎菊地利憲(喜茂別商工会)
小出邦彦(JAようてい喜茂別支所)
○高田裕(喜茂別町社会福祉協議会)
三野優(喜茂別町自治連絡協議会)
荻野栄子(喜茂別町女性団体連絡協議会)
山岸康仁(きもべつ青年交流セミナー)
松田伸二(喜茂別町PTA連合会)
【有識者】
谷口隆朗(加森観光株式会社)
水野浩志(北海信用金庫喜茂別支店)
佐々木秀徳(愛和の里きもべつ)
【公募委員】
堀浩和
千葉真一郎
村上誠
※公募委員はあと2名まで参加が可能
※◎印=委員長、○印=副委員長
※会議資料はこちらです。
1.きもべつ自律プラン第1回作成委員会次第
2.委員会開催結果
【コラム:北海道大学公共政策大学院と本町が連携協定を締結】

第1回自律プラン策定委員会の開催に先立って、同日北海道大学ファカルティハウス「エンレイソウ」第一会議室で、北海道大学公共政策大学院と本町が連携協定を締結しました。調印式には、北海道大学公共大学院院長の中村研一教授と同公共政策学連携研究部の山崎幹根教授、そして菅原章嗣町長が臨み、新聞社やテレビ局の取材に対して連携協定の趣旨を説明した後、調印書にサインをしました。
連携・協定の内容は、①喜茂別町の「自律プラン」策定への協力、②地域の持続的発展、地域資源の活用に関する支援、③喜茂別町と札幌市南区との広域連携のサポート、④北海道公共政策大学院の教員や学生らによるフィールドワークを通じた研究、などとなっています。3年間の有効期限内に、さまざまな事業を予定しています。
梅田 日時: 2009年10月14日 10:56
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