【ドキュメント】合併協議レポート/9.18
9月18日、喜茂別町農村環境改善センターで、第1回留寿都村・喜茂別町合併協議会が開催されました。
本会議の冒頭、菅原章嗣合併協議会会長よりあいさつが行われ、「2町村それぞれの歴史や伝統、実績を尊重しあい、課題についても理解しあうことが最も重要であり、その上で真剣な議論を行い最良の結論が得られるよう念願したい」と合併協議に臨む想いが述べられました。同じく沢宣彦副会長からは、「かつてひとつの自治体であった両町村が、90余年の歳月を経て少子高齢化の進展という課題に当面している今日、両町村の行政力、人間力を発揮して未来に対する希望と意欲を共有し、誇りの持てる新しいまちづくりに向かう契機にしたい」と抱負が語られました。
協議された具体的な内容は、次のとおりです。
【報告事項第1~10号】
10項目の報告事項が一括して事務局から説明されました。これに対し、第8号の費用弁償について「自分は受け取れない」という意見が出されたことから、個別に無償とすることが実際に可能かどうかについて検討が持ち越されましたが、報告どおり了承されました。
【協議事項第2号】
合併協議会歳入歳出予算(案)について
合併協議会の歳入歳出予算(案)が事務局より示され、その中の広報広聴費について「広報公聴については予算を有効に活用して積極的に進めて欲しい。」「ホームページはいつ立ち上がるのか。――9月中には立ち上げたい。」などのやり取りがあり、承認されました。
【協議事項第3号】
合併協議会事業計画(案)について
合併協議会の事業計画案(案)について、事務局より示されました。委員からは「各種団体からのヒアリング等となっているが、どのような団体が対象となるのか。――いわゆる公共的団体が主な対象となる。」などの質問がだされ、事務局から説明がなされた結果、承認されました。
【協議事項第4号】
事務事業の調整方針(案)について
合併協議の基本的な進め方について事務局より案が示され、それぞれについて委員から質問が出されました。「事務事業の調整を合併期限内に行なうことで、無理は生じないのか。――協議会委員の皆さんの協力も得ながら進めていきたい。」「事務事業の調整の中で、行政水準が下がることもあるのか。――現在両町村の事務方が調整の整理を行なっているが、その結果をもとに協議していただきたい。」「たとえば水道料金など両町村で異なるが、高いほうになることもありうるのか。―― 一元化の水準については一概に言えない。合併前に行なうもの、合併後に行なうものなどいろいろ出てくるし、激変緩和ということもありうる。」「健全な財政運営とはどのようなことか。――新町の身の丈に合った財政規模、先を見通した財政運営ということ。」「新町の規模に見合った事務事業の見直しとは、無駄のないという理解でよいか。――そのとおりだが、新町において新たな事業展開ということもありうる。」これらの質疑を受けて、この事項は承認されました。
【協議事項第6号】
小委員会の設置
2つの小委員会を設置し一定の議案を付託することについて事務局から提案があり、承認されました。関連して、委員から「小委員会の実際の運用上懸念もあるので、小委員会でも表決できるよう規程を修正した方が良いのでは」という意見が出されましたが、実際の運用の中でクリアできるはずという事務局見解で全体が承認されました。
【協議事項第7号】
合併の方式について
合併の方式について、事務局からこれまでの慎重な討議を踏まえて「新設合併」が示され、他の議案に優先してこの場で決定していただくよう提案がなされました。これに対して、委員の中から「コストが少なく期間もかからない合併方式としては、編入合併の方が良いと思う。」という意見が出されましたが、別の委員から「合併に関してコストだけで方式を議論すべきではない。90年のそれぞれの歴史を乗り越えてひとつになるためには新設合併が適切で、そのための十分な話し合いに多少のコストは必要なこと。」との反対意見が出され、結果として提案が承認されました。
【協議事項第8号】
合併の期日について
合併の期日について、「平成22年3月31日までを目処に」が示され、この提案は承認されました。
【協議事項第9号】
新町の名称について
新町の名称について、「ルスツ町」を候補とすることが事務局より示され、この案件についての協議を基本項目等検討小委員会に付託するよう提案がなされ、承認されました。
【協議事項第10号】
新町の事務所の位置について
新町の事務所の位置については、両庁舎の現状を考慮して分庁方式を基本とし、その具体的あり方等については基本項目等検討小委員会に付託するよう提案がなされ、承認されました。
【協議事項第11号】
新町基本計画について
新町基本計画の策定に関する基本方針(案)が事務局より示され、その具体化については新町基本計画策定小委員会に付託するよう提案がなされました。委員から「どのような住民参加の手法を検討しているのか」などの質問が出され、事務局から「団体等ヒアリングなどのほか、どのような方法が住民参加として有効かについても小委員会で検討を進めていきたい」といったやり取りが行なわれました。さらに、別の委員から「ぼくらの次の世代、子どもたちのために誇りをもてる町を創ろうという議論をする合併協議会でありたい。そのようなことを踏まえて、基本計画を作っていきたい」と発言がなされ、拍手のうちに提案が承認されました。関連して、「両町村の施設を互いに知り合うためのタウンウォッチングなどを企画して欲しい」という要望も出され、事務局もこの方向で検討中であることが示されました。
合併協議会本会議は、以上の協議でこの日の予定を終えました。会場には、喜茂別町から6名、留寿都村から3名の傍聴者が参加し、熱心に聴いていました。その中の数人から、「傍聴者には会議資料が配布されないので、熱心に聴いても半分しか内容が理解できなかった」と少し不満が聞かれました。合併協議会の次回からの対応が期待されます。
本会議のあと、引き続いて二つの小委員会が開催され、それぞれ、委員長と副委員長が選出され、今後の協議の方向性を確認しました。
これからの合併協議会の開催予定は、次のとおりです。
10/8 13:30~第2回合併協議会本会議(留寿都村公民館)
9/24 17:00~第2回基本項目等小委員会
9/29 9:00~タウンウォッチング(第2回新町基本計画策定小委員会主催で合同参加)
10/8 17:00~第3回新町基本計画策定小委員会
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コメント (1)
いつも配見しております。
分かりやすいですので勉強になります。
またコメント書かさしていただきます。
投稿者: 一期一会 | 2008年09月23日 08:06
日時: 2008年09月23日 08:06