松永和之さんの「マラウィ通信」第1弾が届きました。
マラウイに来て2ヶ月が経ちました。
「マラウイ」。この国の名前を、いったいどれだけの人が聞いたことがあるでしょうか?
私も、JICAの合格通知に書かれたその国名に、思わず「どこだろ?」つぶやいたのです。
アフリカ大陸の南東に位置するこの国の人口は約1,300万人。
北海道と九州を合わせたほどの面積の中に、九州ほどの大きさの湖があります。
そして、最貧国と呼ばれる国の内のひとつです。
その辺の事情や様子は、後々報告していきたいと思っています。
なんと、私達がマラウイに到着してすぐ、アメリカの歌手のマドンナさんがやってきました。マラウイで養子を得るためだとか。新聞にも何度かその写真が載っていました。もしかしたら、そういった話題でマラウイという国名を耳にした方も居られるかもしれません。この2ヶ月間、私達は首都のリロングウェに滞在していました。その間、現地語の語学研修を受けたり、マラウイで暮らすために必要な知識や準備などのオリエンテーションを受けていました。
実はこの2ヶ月の間に、マラウイの大統領選挙がありました。前回の選挙の際には乱闘騒ぎがあったようです。ということで、今回の選挙期間中15日間は、全隊員が大事をとって首都に退避していました。多少の騒ぎはありましたが、それほど心配していたような大きな混乱は多くなかったようです。外国の選挙、しかも大統領選挙の様子を間近で見られたのはいい経験でした。新聞は毎日一面で報道し、街の中にも選挙のポスターがたくさん貼られています。1局しかないテレビ局も、投票日前日から延々と特集を組んで放送していました。 当選が決まって二日後の首都。トラックの荷台にたくさんの支持者。当選した大統領の名前を叫びながら中心部を走って行く。こちらの選挙はやはり日本と違う、そう感じました。 実際のところ、今の私に書けるのは首都の様子だけです。
日本でも、北海道と東京はずいぶん様子が違いますよね?大部分のマラウイはこれからです。首都では裸足の人をちらほら見かけます。数年前はもっとたくさんいた、とJICAのスタッフは言っていました。 車は、ほとんどが日本の中古車です。9割以上。日本車は優秀です。程度はピンからキリまで。今にも壊れそうな車も結構走っていますよ。そのために事故が多いことも事実ですが・・・ 。そして、思っていたよりも、物はあります。ただ、輸入品が多いので、高かったり、どこに売っているのかわからなかったりはしますが。種類も多くはないですけど。なので、アフリカだから特に全ての物が日本に比べて安い、というわけではないです。日本の値段の3倍4倍するものも中にはあります。もちろん、半分以下の値段で買えるものも沢山あります。一部の野菜や果物は安いですね。基本的にマラウイの国内で生産されている農産物、工業製品は安く、それ以外は高い、ということになります。
そして、明日、いよいよ赴任です。赴任先は、首都から車で約3時間の、センガベイという湖のそばの町。引越しの車の手配は赴任先の分担です。なので、実際に明日くるかどうか、わかりません。車の燃料代の手配やその他諸々の事情で、予定の日に車が来ない事もしばしばです。 これが、実情です。これからも、少しずつですが「アフリカの田舎」とも呼ばれるマラウイでの生活をお伝えできれば、と思います。
では
2009年5月26日
マラウイ 首都リロングウェより
松永和之
※松永さんの「マラウィ通信」が着便してから、1ヶ月遅れのアップロードとなりました。
私どもまちづくり編集工房の段取りが遅れたことが原因です。
松永さん、そして、楽しみにしておられた多くの方々に、心よりお詫び申し上げます。
以降は、松永さんから届き次第、アップロードしていきたいと思います。
なお、マラウィ共和国については、
松永さんが喜茂別町を離れるときに菅原町長を訪れ、ごあいさつをされたときの記事をご覧ください。
http://www.town.kimobetsu.hokkaido.jp/topics/jica.html
梅田 日時: 2009年06月25日 11:05
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