「ヨルダン通信」第17便:観光
輪島さんからの新しいヨルダン通信が、1週間以上前に届いていたのですが、
アップロードが遅れてしまいました。
「ヨルダン通信」ファンの皆さま、申し訳ありません。
写真で紹介されたアズラックの様々な歴史遺産の中でも、
ハラナ城の美しさはアルカイック・モダンの趣があり、とても印象的です。
そして、ベイダの魅力についての輪島さんのコメントにも、とても惹かれるものを感じました。
私たちは、その国ごとの多様な文化や自然に、それぞれ異なった感動を覚えます。
私たちの心には、多様な価値とそれを包み込む普遍的な何かを直感的に理解する力があるようです。
ヨルダンの自然と歴史文化は、日本のそれとはとても違うものですが、
それでもこんなに共感することができるということに、改めて気がつきました。
「観光」は、そんな私たち自身の心のあり様に気づく旅なのかもしれませんね。
観光 (スィヤーハ) السياحة
皆さん、お元気でしょうか?ヨルダン(ワディムサ)の今日の気温は最高35度、最低20度です。
前回に続き、ヨルダンの見どころを紹介します(私の訪れた範囲ですが)。
砂漠の中にある町アズラック!ヨルダンの東部にあり、アンマンから103kmの所にあります。
隣国であるサウジアラビアやイラクへの経由地になるため大型トラックが何台にもつながって走っていました。
★アラビアのロレンスが滞在した城、アズラック城!
アズラックは、隣国へ通じる道の交差点にあるため、3世紀頃のローマ時代に戦略上の重要拠点として要塞が建てられ、その後ビザンチ、ウマイヤ、マルムーク朝を通じて何度か修築、改築が繰り返された。アラブ革命時の戦略基地として1917年にアラビアのロレンスが住んでいた部屋がある。
(
★宮殿か?要塞か?謎の建物、ハラナ城!
十字軍の要塞だった、カリフ(イスラム教の教主としての国王)の休憩所だった、などの諸説があるが、現在は隊商宿だったという説が有力。
○このお城は、外から見ると壁にいくつもの細長い穴がありますよね。これは単なる窓のようなものの役割の他、内側は狭まっていて、外側は広がって作られています。ですから内側からは外側が良く見え、外側からは内側が見えにくいのです。身を守るためにこのような作りになっているようです。

★ユネスコの世界遺産にも登録されている、アラム城!
砂漠の城のなかで最も美しく有名。8世紀に建てられたが隊商宿として使われたらしい。内部のフレスコ画はとても美しい。壁と天井に裸婦の入浴姿や当時のカリフの敵またはライバルであった歴代6人の統治者、星座図、北半球の天体などが描かれている。




☆ベイダ(ワディムサから車で10分の所)
ここはガイドBOOKには載っていない、地元の人だけが知っている場所です。
休みの日には家族でベイダに訪れ、ヨルダン流BBQ(バーベキュー)をします。
ヨルダンで私が一番好きな場所です。なぜなら・・・「人の手で作られたものではなく、自然で作られた偉大な風景がそこにはあるからです」。1番最初に近所の人たちにピクニックに連れてきてもらった時には、美しさのあまり興奮状態でした。なんだか異次元に迷い込んだような感じでした。写真ですのでただの岩にしか見えないのが残念ですが・・・・。




今月5月は、卒園式、私のこれまでの活動をワディムサの幼稚園の先生に紹介するワークショップ等があり、忙しい毎日を過ごしています。
次回は私の活動の様子をお伝えしたいと思います。
輪島千江子(2009.5.25)
梅田 日時: 2009年06月01日 17:58
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